Twitterで英字新聞・洋雑誌・海外ニュースをフォローして無料で英語を学習する方法

《この記事の対象》

  • 無料で効果的に英語学習する方法が知りたい人
  • 英字新聞・洋雑誌(英字雑誌)や海外ニュースを使った英語学習法に興味がある人
  • 日常的に本物の生の英語に触れて英語力を伸ばしたい人
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英語学習にあまりお金を掛けたくない? それならTwitterでしょ!

「英語学習にお金を掛けてる割には、それに見合った英語力向上につながらない」

「これまでに英語の教材に掛かった費用は、怖くて計算できません」

「そろそろ英語学習に使える資金も底をついてきたんですけど・・・」

こうした声は、英語学習者共通の悩みかもしれませんね。

そういう私もご多分に漏れず、英語学習法オタク、英語教材コレクターとしてさまよい歩き、次から次へと新しい学習法や教材に手を出しては散財し、肝心な英語力の伸びはさっぱりという時期を経験しました。

でもインターネットの進展に伴い、誰もがスマホでネットに気軽にアクセスできる時代となり、英語学習環境も大きく様変わりしました。

工夫しだいでは、ほとんどお金を掛けずに英語学習できるようになっています。

そんな学習法の一つとして、私が実践しているのが、Twitterを使った英語学習です。

Twitterは、多くの人が利用しているSNSですが、何と言ってもその手軽さと通信費を除けば基本的に無料でできるという点が魅力です。

Twitterなんか使ったって、英語力が上がるわけないじゃないか!

・・・と疑問視される方もいるかもしれません。

もしかすると「英語の勉強は机に向かってするもの」という固定概念に囚われていませんか?

時代は大きく変わりました。

今やさまざまな情報が主に英語を使って世界中を駆け巡っています。そのメインプラットフォームがインターネットです。

世界の裏側でいま現在起こっていることも、インターネットを通じて瞬時に知ることさえ可能になっています。

Twitterもインターネットを使った情報ツールの一つです。

ホームページやブログなどに比べて、半角280文字以内という制限があるため、情報発信するには中途半端というイメージがあるかもしれません。

実際、長文での情報発信には向いていませんが、制約を受けているからこそ、何かと忙しく、時間に追われがちな現代社会において、英語学習ツールとしてのメリットがあるのです。

皆さんは、世界中の新聞社や出版社、放送局などがどれくらいTwitterで情報発信していると思われますか?

実は、英語で発信しているところに限定しても、数えるのがいやになるほどたくさんあります。

私自身、アカウントの数を調べようとして、あまりに多さに途中で断念しました(笑)

それくらい多くのところがTwitterを活用しています。

Twitterですらそうなのに、ましてや各社がホームページ、新聞、雑誌、TV、ラジオなどを使って発信している情報量たるや正確に把握できるものではありません。

そんな状況だからこそ、かぎられた情報量で発信せざるを得ないTwitterでは、各社が本当に伝えたいことを厳選して、必要な情報を凝縮して発信しています。

なぜなら、そこで興味を持ってもらえなければ、そこから先のホームページや新聞、雑誌、TV、ラジオといった、自社の本丸にまでたどり着いてもらえないからです。

それに関連して、Twitterを英語学習で使う利点がもう一つあります。

「The Wall Street Journal」「TIME」「The Economist」など中級~上級の英語学習者がよく使っている、あるいはいつかは読めるようになりたいと憧れている英字新聞・洋雑誌(英字雑誌)は、難しいというイメージがあるかもしれません。

実際、本誌は単語や構文が難しいところもあります。

でも、実はこれらのアカウントに限らず、海外の新聞社、出版社、放送局などのTwitterのつぶやきは、意外と読みやすいんです。

しかも、思わず読みたくなる、興味を惹かれるつぶやきが多いです。

それはなぜか?

Twitterの利用者は、それこそ世界中に数多くいます。その人たち全員が、英語のネイティブで、かつ高い教養を有しているわけではありません。

むしろ、今では英語を使っている人の数は、圧倒的にノンネイティブのほうが多くなっています。

Twitterのつぶやきを読んだ人が、意味を理解できなければ、あるいは、意味は理解できても興味を持ってもらえなければ、そこから先にはつながりません。

そのため、Twitterのつぶやきは、英語があまり堪能でなくても理解できるように、比較的平易に書かれています。

しかも、興味や関心を持ってもらえるような情報、おもしろそうと思ってもらえるような内容のものが多いです。

だから、英語を第二言語として学んでいるノンネイティブの日本人にとってもわかりやすいのです。

本誌を読むのはまだ敷居が高くても、Twitterなら案外すらすらと読めちゃったりします。そんな点からも、Twitterを取り入れた英語学習はおすすめです。

とにもかくにも、大上段に構えることなく、気軽にTwitterを英語学習に使ってみてください。

まずは、すき間時間の暇つぶしでもかまいません。通勤や通学のときに駅のホームにいる時間、電車に乗っている時間、昼休みなどの空き時間などなど・・・

それらのすき間時間を合計すると軽く30分~1時間、場合によっては数時間にも積みあがるかもしれません。

その間、Twitterのタイムラインを眺めて、気になるつぶやきがあったら読んでみるだけでいいです。

もしかしたら、その中に興味を引かれるもの、面白そうなもの、驚いたものなど、もっと知りたいと思う情報があるかもしれません。

そしたらそこにリンクが貼ってある詳しい記事やニュースなどの元の情報を読めばよいのです。

もしも元の情報まで読みたいものがなくても大丈夫です。

だって、Twitterを眺めている間、ずっと英語を読んでいたわけですから、それだけでもかなりの量の英文を読んだことになります。

最近は、文字のつぶやきだけでなく、Twitter上で画像や動画も観れるようになっています。

そのため、わざわざ元の情報まで行かなくても、必要な情報を得ることが可能になっています。

それだけ英語に触れる機会があって、英語力が上がらないわけがありません。

しかも、それは学習用に作られた英語ではありません。世界中で、日常的に使われている本物の、生の英語です。

英語を学ぶ目的は、本来はコミュニケーションのためのはずです。実践で使えてなんぼです。

Twitterで学ぶ英語は、まさに実践的な英語なのです。

しかもさきほども触れたように、世界中の最先端、最新の情報を読んでいるのですから、あなたはいま世界で何が起きているのかを、いち早く知ることができているのです。

英語力を磨くだけでなく、同時に知識を増やし、教養を深めることができるのです。まさに一石二鳥の英語学習法です!

ただし、Twitterで読むつぶやきは、もちろん英語にしてくださいね(笑)

Twitterでフォローしたい英字新聞・洋雑誌(英字雑誌)・海外ニュース

それでは、Twitterを使った具体的な英語学習法について説明します。といっても、あなたが興味のあるアカウントをフォローするだけです。

「そう言われても、どこをフォローしたらいいかわからない」という人のために、私がフォローしているアカウントを紹介します。その中から興味をもったところをフォローしてみてください。

おそらく、たくさんフォローしていたら、そのうち全部は読み切れなくなって、本当に興味をもったアカウントのつぶやきしか読まなくなると思います。

そしたらフォローするアカウントの数を絞って、読まなくなったアカウントのフォローをやめれば済む話です。

でもあなたが慎重派だったら、最初は数を絞ってフォローして、慣れてきたら少しずつフォローの数を増やしていくやり方が合っているかもしれません。

それでまったく構いません。どちらが正解ということはありません。

一人の人間が処理できる情報量には、多かれ少なかれ限界があります。結局は、自分が処理できる範囲内に落ち着きます。

大切なのは、あるべき論ではなく、実行することです。

さて、前置きはこれくらいにして、「英字新聞」「洋雑誌(英字雑誌)」「海外ニュース」「そのほかの情報源」の順に、私が実際にフォローしているおすすめのアカウントを紹介します。

英字新聞:日本

The Japan Times

Nikkei Asian Review

Japan Today News

The Japan News

英字新聞:米国

The New York Times

The Wall Street Journal

HuffPost

英字新聞:英国

The Guardian

The Times of London

Financial Times

洋雑誌(英字雑誌):米国

TIME

Newsweek

Reader’s Digest

Business Insider

Bloomberg

Harvard Biz Review

The New Yorker

WIRED

National Geographic

Scientific American

New Scientist

nature

洋雑誌(英字雑誌):英国

The Economist

海外ニュース:日本

NHK WORLD News

海外ニュース:米国

CNN

CNN 10

The Voice of America

NPR

海外ニュース:英国

BBC News World

そのほかの情報源

NASA

Discovery

HISTORY

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