
「スターウォーズエピソード9」のタイトルが「The rise of Skywalker」となることが公表されました。
解禁された予告編のラストでは、皇帝パルパティーンの不気味な笑い声が響き渡るシーンがあり、話題を呼んでいます。
監督J・J・エイブラムスは、何らかの形でパルパティーンが再登場することを明らかにしています。
「スターウォーズ」9部作の最後を飾る作品になるだけに、2019年12月20日(金)の公開日が待ち遠しいですね。
ところで、映画を楽しみながら英語力を身に付けたいと考えている人は多いと思います。
第二言語習得の研究結果によると、自分の好きなものや興味のあることについて、英語で読んだり、聴いたりするが一番効果的な英語習得方法だと言われています。
英語を大量にインプットする学習方法、すなわち多読多聴ということですね。
その際、英語で読んでいることや聴いていることを忘れるくらい夢中になれる素材を使うのが英語上達のコツです。
その点、「スターウォーズ」シリーズは、映画を使った英語学習におすすめです。
そこで、この記事では「スターウォーズエピソード9:The rise of Skywalker」の予告編で使われている英語について解説します。
また、「スターウォーズ」の公式サイトやYouTube公式チャンネルを使った英語学習方法についても紹介します。
「スターウォーズエピソード9:The rise of Skywalker」を観る前に、エピソード1~8やスピンオフ「スター・ウォーズ・ストーリー」など過去の作品を振り返って予習しましょう。
《この記事の主な対象》
- 「スターウォーズ」ファンの人
- 「スターウォーズ」シリーズを使って楽しく英語を学びたい人
- 映画を使って英語学習したい人
「スターウォーズエピソード9:The rise of Skywalker」の予告編
「スターウォーズエピソード9」の予告編が解禁され、タイトルが「The rise of Skywalker」になることが明らかになりました。
まだ、日本語タイトルは公表されていませんが、直訳すると「スカイウォーカーの●●」となります。
この●●の部分が何になるのか?
ユッキー先生が邦題を予想しているYouTube動画があるので参考にしてみてください。
「rise」にもいろいろな意味があるんですね。勉強になります。
私の予想では、キリストの「再生」や「復活」に重ね合わせていると思うので、「スカイウォーカーの復活」かなぁ?
案外「ファントム・メナス」のときと同様、カタカナ表記の「ライズ・オブ・スカイウォーカー」だったりして(笑)
皆さんも予想してみてくださいね。
さて、予告編の内容ですが、ユッキー先生も言っている通り、英語のセリフは5フレーズしかなので、まずは字幕なしで聴き取ってみてください。
その後で、英語のスクリプトと日本語訳を確認してくださいね。
まずはルーク・スカイウォーカーの語りから。
We’ve passed on all we know.
我々はすべてを伝えた
A thousand generations live in you now.
はるかな歴史が君の中に
But this is your fight.
だが これは君の戦いだ
映画「スターウォーズエピソード9:The rise of Skywalker」予告編より
続いて、次の字幕が映し出されます。
EVERY GENERATION HAS A LEGEND
いつの時代も伝説は生まれる
THIS CHRISTMAS
この冬
THE SAGA COMES TO THE END
物語は完結へ
映画「スターウォーズエピソード9:The rise of Skywalker」予告編より
再びルーク・スカイウォーカーの語りです。
We’ll always be with you.
我々は常に君と共に
No one’s ever really gone.
誰一人消え去っていない
映画「スターウォーズエピソード9:The rise of Skywalker」予告編より
そして、最後に皇帝パルパティーンの不気味な笑い声が響き渡ります。
聴き取れなかったところがあった人も英語のスクリプトと日本語訳を読んだあと、もう一度字幕なしで予告編を観てくださいね。
映画の予告編は、だいたい2~3分程度でちょうど良い長さだし、字幕を付けたり、消したりすることができるので、英語のリスニング力向上のためのトレーニングには最適ですよ。
「スターウォーズ」公式サイト&YouTube公式チャンネル
「スターウォーズ」を楽しみながら英語力を高めたい人におすすめなのが、「スターウォーズ」の公式サイトです。
この公式サイトは、「スターウォーズ」に関する最新ニュースやブログ、ビデオ、イベント、映画、テレビ、ゲーム、アプリ、コミュニティ、データバンクなど情報が満載です。
すべて英語ですが、全世界の「スターウォーズ」ファンのためのサイトなので、比較的わかりやすい単語や表現が使われています。
「スターウォーズ」に関する最新情報が入手できるので、ぜひチャレンジしてみてください。
また、YouTubeの「スターウォーズ」公式チャンネルもおすすめです。
こちらも「ザ・スターウォーズ・ショー」をはじめ、映画の予告編、出演者や製作スタッフのインタビュー、イベント情報などが数多くアップロードされています。
「英語を学ぶ」ではなく、「英語で学ぶ」・・・
「スターウォーズ」に関する情報を英語で調べれば、「スターウォーズ」関連の背景知識が増えると同時に英語の力も自然と身に付きますよ。
「好きこそものの上手なれ」ですね。
「スターウォーズ」シリーズの構成
「スターウォーズ」シリーズは、ジョージ・ルーカスの構想を基にしてルーカスフィルムが製作しています。
エピソード1~6は、20世紀フォックスが配給会社となりました。
ウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムを買収したあとに製作されたエピソード7以降は、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズが配給会社となっています。
実写映画の本編は、最初の3部作エピソード4・5・6のあと、エピソード1・2・3、そしてエピソード7・8・9の順番で製作・公開されています。
時系列的には、エピソード1~9の順に旧→新となるので、真ん中の時代からシリーズが始まり、次の三部作で古い時代にさかのぼるという構成になっているのが特徴です。
つまり、エピソード4~6で提示された多くの謎がエピソード1~3で解き明かされる、という仕組みになっているのです。
初めてその壮大な構想を聞いたとき、あまりの斬新さに驚いたことを覚えています。
エピソード1~3とエピソード4~6のどちらから観るべきかという議論がありますが、どのエピソードから観たかによって印象が違うと思います。
私は、公開順に観てきた世代ですが、私の子どもは最初にエピソード1を観て、そのあと時系列的に観ています。
中にはエピソード7から観た人もいるかもしれませんね。
個人的には、「スターウォーズ」をまだ観たことがなく、予備知識がない人なら、やはり公開順に観るのがおすすめです。
でも、どのエピソードからでも楽めるし、世代を越えてそれぞれの楽しみ方があるのが「スターウォーズ」の魅力ですね。
また、実写映画のスピンオフが「スター・ウォーズ・ストーリー」として2作品製作・公開されています。
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「スターウォーズ」エピソード4・5・6
ルーク・スカイウォーカーが主人公となる最初の3部作です。
オリジナルは1977年~1983年にかけて公開されましたが、その後、1997年に特別編が公開されました。
この特別編は、オリジナル製作時では技術的に実現できなかった部分を、CGなどのデジタル技術が高度化したことに伴い、再撮影、再編集したものです。
現在、DVDやブルーレイで発売されている映像ソフトは、この特別編をベースにさらに修正を加えたものになっています。
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スターウォーズ エピソード4 新たなる希望(A New Hope)
1977年公開。伝説のはじまりです。
主人公のルーク・スカイウォーカーをはじめ、ヒロインのレイア姫、オビ=ワン・ケノービ、ハン・ソロ、チューバッカ、C-3PO、R2-D2、そして敵役のダース・ベーダ―など個性的なキャラクターがそろっています。
当時まだ無名だったルーク役のマーク・ハミル、レイア姫役のキャリー・フィッシャー、ハン・ソロを演じたハリソン・フォードは、その後一躍大人気スターになりました。
オビ=ワンは、名優アレック・ギネスが演じています。
私は、フォースやジェダイの騎士、ライトセーバー、ミレニアム・ファルコン、Xウイング、ストームトルーパーなど「スターウォーズ」独特の世界にも魅了されました。
それまで、SF映画といえば子どもやマニア向けのB級扱いでしたが、「スターウォーズ」がその地位を一流のエンターテインメントに引き上げました。
ところで、英語のタイトルはなぜ「The New Hope」ではなく、「A New Hope」なのでしょうか?
実は、ちゃんと理由があるのです。
その理由は、エピソード5・6を観るとわかるようになっています。
日本語には冠詞がないので理解しにくいのですが、英語では「The」なのか、「A」なのかによって意味が違ってくるので、これだけである重要な秘密を示唆することができるんですね。
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スターウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(The Empire Strikes Back)
1980年公開。このシリーズ第2作は、世界中に衝撃を与えた記念碑的な作品です。
ある意味「スターウォーズ」のその後の方向性を決定付けたと言っても過言ではないでしょう。
なぜなら、それ以降の作品は「この作品で明らかにされた事実にどう落とし前をつけるのか」という宿命を負って製作されたからです。
つまり、エピソード6では「その事実をどのように決着させるのか」、エピソード1~3では「なぜそうなったのかという経緯と理由」を描く必要があったわけです。
そして、この作品でヨーダが初登場します。
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スターウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(Return of the Jedi)
1983年公開。ルークを主人公とする3部作の最終章です。
でも、実はエピソード1から始まる6部作の最終章でもあります。
それは、タイトルの「the Jedi」とは誰のことかを考えるとわかります。
「えっ、誰のことなの?」と気になる人は、ぜひエピソード1~6を通しで観てください。
そうしたらエピソード5の解説の意味がよく理解できると思います。
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「スターウォーズ」エピソード1・2・3
アナキン・スカイウォーカーが主人公となる3部作です。
時系列的には、エピソード1が一番時代が古く、ここから「スターウォーズ」の物語が始まります。
主な登場人物でエピソード4~6にも出ていたのは、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダ、C-3PO、R2-D2くらいで、新たに多くの登場人物が加わっています。
若き日のオビ=ワンをユアン・マクレガー、ヒロインのパドメをナタリー・ポートマンが演じています。
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スターウォーズ エピソード1 ファントム・メナス(The Phantom Menace)
1999年公開。英語タイトルの日本語訳は「見えざる脅威」となりますが、日本語タイトルは実写映画本編で唯一カタカナ表記となっています。
主役のアナキン・スカイウォーカーはまだ子どもの時代なので、子役のジェイク・ロイドが演じています。
そのこともあってか、リーアム・ニーソン演じるジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンが主役級の存在感でスト―リーを引っ張っています。
サミュエル・L・ジャクソンが演じるメイス・ウィンドゥをはじめ、多くのジェダイ・マスターも登場します。
そのほかジャー・ジャー・ビンクスという新キャラがやけに目立っています。エピソード4~6のC-3PO的な役回りということでしょうか?
騒々しくて、ちょっとイラっとさせる・・・でも根はいい奴って感じです。
ダース・ベーダ―はまだ存在していないので、敵役としてはシスの暗黒卿ダース・シディアスとダース・モールの師弟が立ちはだかります。
シスは、フォースのダークサイド(暗黒面)を操り、ライトセーバーも使いこなせるジェダイと同等以上の能力を持っています。
「スターウォーズ」は、シリーズを通して、善と悪、光と暗黒面、ジェダイとシスの闘いの物語なのです。
ただし、光と影のように、ライトサイドとダークサイドは表裏一体の関係にあります。
それが、一見、勧善懲悪に見えて、単純には敵味方を色分けできないキャラクター設定とストーリー展開の源になっています。
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スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(Attack of the Clones)
2002年公開。エピソード2と3では、ヘイデン・クリステンセンが青年期のアナキン・スカイウォーカーを演じています。
敵役として、クリストファー・リーが演じるドゥークー伯爵や賞金稼ぎが登場します。
ドゥークー伯爵は、クワイ=ガン・ジンの師匠ですが、シスの暗黒卿となって現れます。
ストーリーは、エピソード4でオビ=ワンがルークに語ったクローン戦争が勃発するまでの経緯と禁断の愛を軸に描かれています。
この作品の見せ場は、何と言ってもあのヨーダがライトセーバーを手にして戦うバトルシーンです。
CGを駆使したデジタル映像の技術が格段に進歩したことによって実現できた、ファンにとってはまさに夢のようなシーンです。
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スターウォーズ エピソード3 シスの復讐(Revenge of the Sith)
2005年公開。アナキンを主人公とする3部作の最終章です。
クライマックスでは、映画史上に残るバトルシーンが展開されます。
DVDの特典映像にはこのシーンの舞台裏、リハーサルや撮影風景が収められています。
CGなどの特撮ばかりに注目が集まりがちですが、俳優たちが入念に準備し、息が合うまで殺陣の特訓を繰り返し続けたからこそ、この迫力あるバトルシーンを実現できたことがわかります。
深紅の溶岩の海を背景にした師弟対決のほかにも、オビ=ワンvsグリーヴァス将軍、メイス・ウィンドゥvsダース・シディアス、ヨーダvsシスの暗黒卿という一騎打ちのシーンが目白押しです。
そして、ついにダース・ベーダ―が誕生します。
個人的には、シリーズで一番好きな作品です。
いろいろ複雑な思いや伝えたいことはたくさんあるのですが、ネタバレになってしまうので・・・
エピソード4につながるストーリーなので、様々な謎が解き明かされます。
ぜひご自分で観て確かめてください!
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「スターウォーズ」エピソード7・8・9
レイを主人公とする3部作。シリーズ初の女性の主人公レイをデイジー・リドリーが演じています。
ウォルト・ディズニー・カンパニーがルーカスフィルムを買収した後に製作・公開されています。
エピソード6の後日譚ということで、ハン・ソロ、レイア、ルーク・スカイウォーカー、ヨーダ、C-3PO、R2-D2など旧シリーズのキャラクターも登場します。
しかし、ジョージ・ルーカスは製作総指揮を退いており、マーク・ハミルによるとルーカスが構想していたものとは大きく異なる作品になっているようです。
スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(The Force Awakens)
2015年公開。レイを主人公とする3部作の1作目。
スター・トレックやミッション・インポッシブルの監督でもあるJ・J・エイブラムスが監督を務めるということでも話題を集めました。
オープニングでディズニーのお城が登場したら興ざめだなと思っていたら、さすがにそうはなっていませんでした。
私はディズニーも好きですが、やはりあのお城のオープニングを使わなかったのは賢明な判断だと思います。
物語は、旧作の帝国軍vs反乱軍と同様、ファースト・オーダーvsレジスタンスという構図での戦いが描かれています。
レイアはレジスタンスの将軍となって再登場し、ハン・ソロとチューバッカは昔と同様、密輸稼業を続けています。
主要な登場人物としては、ファースト・オーダーの脱走兵フィン、レジスタンスのパイロットであるポーが新たに加わります。
R2-D2やC-3POに変わる新ドロイドBB-8も登場します。
主人公レイの敵役カイロ・レンはダース・ベーダー、ファースト・オーダーの最高指導者スノークはシスの暗黒卿ダース・シディアスの役回りということになるでしょう。
「スターウォーズ」を観て育ち、「スターウォーズ」に憧れて映画監督になったというJ・J・エイブラムス監督。
それだけに、思わずファンがニヤリとするようなシーンやセリフが至る所にちりばめられています。
ミレニアム・ファルコンの雄姿を再び目にできるのもファンにとってはうれしいですね。
そして、何よりもラストシーンではファン待望のあの人が・・・感涙ものです。
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スターウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(The Last Jedi)
2017年公開。レイを主人公とする3部作の2作目。
物語は、エピソード7のラストシーンから始まります。
しかし、ファンの期待とはことごとく真逆の方向でストーリーは進んでいきます。
実際、私も映画館で初めて観たときは意外な展開に驚きを隠せませんでした。
中盤からは「なぜカイロ・レイは誕生したのか?」という謎が解き明かされていきます。
ヨーダも登場しますが、CGではなく、エピソード5「帝国の逆襲」のときと同様、パペット(操り人形)です。
デジタル映像技術が進んだこの時代に、なぜいまさらパペットなのか?
それは、ルーク・スカイウォーカーを修行させたのは、CGではなく、パペットのヨーダだからです。
そんなところにも、こだわりを感じますね。
タイトル通り、全編を通して「最後のジェダイ」にまつわる物語です。
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スターウォーズ エピソード9 The rise of Skywalker
エピソード7・8は、シリーズの続編としての要素を楽しみつつ、まったく新しいシリーズとして観るという感覚でした。
なぜなら、スカイウォーカー家の親子を主人公としたシリーズはエピソード1~6で完結しているからです。
ところが、エピソード9のタイトルが「The rise of Skywalker」となることが明らかになり、がぜん期待が高まってきました。
レイは、スカイウォーカー家とは血のつながりはなさそうなので、シリーズの最終章は果たしてどんな展開になるのか?
皇帝パルパティーンはどのような形で再登場するのか?
どんな結末を迎えるのか?
まったく予想がつきません。
エピソード7とエピソード9の監督J・J・エイブラムスは、大のスターウォーズファンとしても知られています。
ジョージ・ルーカスをリスペクトしており、エピソード9の製作にあたってジョージ・ルーカスと話し合ったことを明らかにしています。
エピソード9は、レイを主人公とする3部作の完結編でもあり、シリーズの最終章でもあるので、その課題にチャレンジした作品になることは間違いありません。
2019年12月20日(金)の公開日を楽しみに待ちましょう!
「スター・ウォーズ・ストーリー」
スピンオフ「スター・ウォーズ・ストーリー」は、これまで「ローグ・ワン」「ハン・ソロ」の2作品が製作・公開されています。
個人的には、オビ=ワンが主役の作品を期待しているのですが・・・
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(Rogue One:A Star Wars Story)
2016年公開。「スターウォーズ」シリーズのスピンオフ作品第1弾。
「Rogue」は反乱者という意味です。
エピソード4で伝えられた帝国軍の要塞デス・スターの設計図を手に入れるための作戦が描かれたスターウォーズの外伝です。
主人公のジン・アーソは、エピソード7~9の主人公レイと同じく女性で、フェリシティ・ジョーンズが演じています。
ダース・ベーダ―が登場することでも話題を呼びました。
ファンサービスのための顔見せ程度かなと思いきや、圧倒的な存在感を見せつけます。
映画のクライマックスでは、シリーズ史上最大ともいえる圧巻の強さで反乱軍の兵士たちを蹴散らします。
そして、ラストシーンではあの人が・・・うれしい驚きでした。
エピソード4の10分前までが描かれているので、この作品を観終わったらすぐにエピソード4を観たくなります(笑)
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(Solo:A Star Wars Story)
2018年公開。「スターウォーズ」シリーズのスピンオフ第2弾。
スターウォーズの登場人物の中でも人気の高いハン・ソロが主人公の作品です。
若き日のハン・ソロをオールデン・エアエンライクが演じています。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナ―リス・ターガリエン役で人気のエミリア・クラークがヒロインのキーラを演じたことでも注目を集めました。
チューバッカとの出会いやミレニアム・ファルコンを手に入れるまでのエピソードが描かれています。
映画のラストでは、まさかの展開が待っていて多くファンをうならせました。
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
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