英語を学ぶと人生が豊かになる3つの理由

Kranich17によるPixabayからの画像

あなたは今日笑顔になれましたか?

偶然見つけた写真に問いかけられて、ふと考えました。

自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか?

“Quality of Life”

「人生の質」や「生活の質」と訳されますが、「より良く生きる」という哲学的思想が根底にあります。

人生の豊かさの定義はさまざまですが、この言葉は「物質的な豊かさ」ではなく、「心身が満たされた生活」を意味しています。

私は、英語を学んだおかげで、明らかに“Quality of Life”が向上したと実感しています。

私がそうだったように、「英語を学ぶと人生が豊かになる3つの理由」を紹介します。

「英語なんてできなくても困らないから大丈夫」

そう思った人も、この3つの理由を知れば世界の見え方が変わるでしょう。

「英語は苦手だ」

そんな人も安心してください。

私も最初はTOEIC400点台でしたが、あきらめずに英語学習を続けた結果、TOEIC900点、リスニング満点を取ることができました。

あなたにもきっとできます。

英語を活かして、あなたの人生を笑顔でいっぱいにしてください。

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情報収集力が30倍に高まる

インターネットで使われている言語の60.6%は英語です。それに対して、日本語は2.1%。

英語の情報量は日本語の30倍にもなります。

つまり、英語ができると得られる情報量が圧倒的に増えるということです。

日本語だと世界中で発信されている情報のたったの2%しか収集することができないのに比べて、その差は歴然ですね。

英語ができると、情報化社会を生き抜くうえで武器となる「情報収集力」を手に入れることがでるわけです。

また、英語だと最新、最先端の情報にアクセスすることが可能になります。

英語で発信される情報が、日本語に翻訳されるまでには時間がかかります。

情報の鮮度が違うわけです。

欧米のトレンドが日本には数年遅れて入ってくる、と言われるのもうなづけます。

そのうえ、そもそも日本語に翻訳されない情報のほうが圧倒的に多いのです。

情報格差が“豊かさ”と“貧しさ”の差を生み出す要因の一つだとすれば、日本はいかに不利なのかがわかります。

さらに、日本語で発信される情報は、多くの場合、日本あるいは日本人の視点になります。

海外で発信される英語の情報に直接ふれることで、国外から見た日本や日本人以外の人たちの考え方を知ることができます。

多様性を実感し、視野を広げて、教養を深めることができるでしょう。

17.5億人とコミュニケーションできるようになる

世界中で英語を話す人口は、約17.5億人。日本語話者は、約1億2800万人。

英語を話せるようになるだけで、コミュニケーションできる人の数が10倍以上に増えますね。

しかも、英語のネイティブスピーカーは約3.8億人。なんと、ノンネイティブが約8割を占めています。

英語が母国語ではない国の人たちとも、英語でコミュニケーションできるんです。

実際、私は、英語が話せるようになってから、世界中のいろいろな国の人たちと英語でコミュニケーションしています。

アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアといった英語が母国語の人はもちろん、アジア、ヨーロッパ、南米、中東、アフリカの少なくとも40カ国以上の人たちと英語で話しています。

日本語しか話せなかったら、そんな経験をすることはできませんでした。

国籍や育った環境は違っても、英語で映画や音楽、本など共通の趣味の話をするのは楽しいですよ。

日本のアニメや漫画は世界中で人気があるので、ジブリや新海誠監督の映画、「毀滅の刃」「ポケモン」「ナルト」「ワンピース」「ドラゴンボール」などの話題で盛り上がることもあります。

それぞれの国の文化、歴史、風習や食べ物などについて英語で会話するのは、とても興味深いです。

異文化を理解することで、お互いに深く知り合うことができるし、世界中に知人・友人ができるので国際交流の輪が広がりますよ。

マーケットが10倍以上に広がる

社会人はもちろん、現在学生の人も、将来、ビジネス社会で生きていくことになります。

就職するにしても、起業するにしても、ビジネスを成功させるうえで、市場規模は重要なファクターです。

どのマーケットをターゲットにしてビジネスを展開するか、そのマーケットでどれくらいのシェアを獲得するかによって、経営戦略やマーケティング手法も変わってきます。

たとえば、日本だけをターゲットにした場合、約1.3億人の市場規模になります。

それに対して、英語が通じる人を対象にビジネスした場合、ターゲットは約17.5億人となり、マーケットは10倍以上に広がります。

商品単価とマーケット・シェアが同じだったとしても、市場規模が異なれば、当然売上高は違ってきます。

もちろん、市場規模だけでビジネスの成否が決まるわけではありませんが、一般的にマーケットが大きい方がビジネスチャンスも多くなり、成功する可能性も高くなります。

ビジネスに限らず、あなたが何かのメッセージを日本語で発信した場合と英語で発信した場合では、それを届けられる相手の数は10倍以上の開きがあるのです。

グローバルな現代社会では、英語が世界の共通語になっています。

英語を学べば、世界中の人にあなたの思いや考えを伝えることができるようになります。

素敵だと思いませんか?

まとめ

今回は、「英語を学ぶと人生が豊かになる3つの理由」を紹介しました。

  1. 情報収集力が30倍に高まる
  2. 17.5億人とコミュニケーションできるようになる
  3. マーケットが10倍以上に広がる

もちろん、英語ができなくても人生を豊かにすることはできるでしょう。

英語は、あくまで一つの選択肢です。

でも、英語を学んでそれを活かせば、人生に彩りが加わり、深みが出るのは確かです。

とはいえ、英語のテストで良い点数を取るために勉強することが目的になってはつまらないでしょう。

英語を使って何をしたいか、何をするかがより大切です。

自分が何をしたいか、何ができるかまだわからない、という人でも問題ありません。

最初はわからないことだらけでも、しだいにわかることが増えていきます。

途中で挫折しそうになっても、あきらめずに継続すれば着実に力がついていきます。

「自分にはできる」

そう信じて、勇気を持って一歩前に踏み出しましょう。

そのために、この記事が少しでもお役に立てばうれしいです。

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