クイーンのフレディ・マーキュリーに歌声がそっくり! 映画「ボヘミアン・ラプソディ」の影の立役者とは?

クイーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリーの半生を描いて世界中で大ヒットした映画「ボヘミアン・ラプソディ」。

主演ラミ・マレックの名演技は高く評価され、ゴールデングローブ賞とアカデミー賞で主演男優賞をW受賞しましたね。

でも、実は「ボヘミアン・ラプソディ」がリアリティの高い仕上がりになった影の立役者がもう一人いることをご存知でしたか?

その人の名はマーク・マーテル(Marc Martel)。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」の中で、フレディ・マーキュリーの音声は、フレディ本人、ラミ・マレック、そしてマーク・マーテルの歌声が使われています。

マーク・マーテルの歌声があまりにもフレディ・マーキュリーにそっくりなので、まったく違和感を感じません。

どれくらいそっくりかって?

マーク・マーテルがクイーンの曲をカバーした動画が、YouTubeに数多くアップされています。

今回は、その中でも特におすすめの5曲を紹介します。

目をつぶって聴くとフレディ本人としか思えない素晴らしい歌声を、ぜひご自身で確かめてみてください。

また、マーク・マーテルがフレディ・マーキュリーらしく歌うコツを伝授している動画も紹介します。

カラオケでフレディ・マーキュリーになりきってクイーンの曲を歌いたい人は参考にしてください。

ちなみに、映画「ボヘミアン・ラプソディ」のブルーレイ/DVDが2019年4月17日に発売されるので、こちらも要チェックですね!

映画「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」のブルーレイ/DVDが2019年4月17日に発売

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フレディ・マーキュリーの声の影武者マーク・マーテル(Marc Martel)はどんな人?

マーク・マーテル(Marc Martel)は、カナダ・モントリオール出身のロックミュージシャンです。

1976年11月16日生まれなので、クイーンが1975年にシングル「ボヘミアン・ラプソディ」を発売したときにはまだ生まれていなかったんですね。

ミュージシャンとしてのキャリアは、大学生時代の1999年に友人と結成したDownhereというバンドから始まっています。

Downhereとして10枚のアルバムをリリースした後、2013年にEP「Prelude」でソロデビュー。2014年には初のアルバム「Impersonator」を発表しています。

マーク・マーテルが一躍注目を集めたのは、2011年にクイーンのドラマー、ロジャー・テイラーが主催したオフィシャルプロジェクト「The Queen Extravaganza」のボーカルオーディションに優勝したときです。

マーク・マーテルがオーディションに応募したときのYouTube動画がこちら。

My "Somebody To Love" audition

クイーンの「Somebody To Love」を熱唱しているこの動画は、2019年4月現在、1,873万回も再生されています。

このオーディションに合格したことをきっかけに、クイーンのトリビュートバンド「The Queen Extravaganza」のツアーにも参加しています。

そして、映画「ボヘミアン・ラプソディ」にその歌声を提供したことによって、再び注目されています。

【ディスコグラフィー】

The Prelude EP (2013)

マーク・マーテルのソロデビューEP。

The Silent Night EP (2016)

ソロ2枚目のEP。「Silent Night」ほか6曲収録。


Impersonator (2016)

マーク・マーテルの初のソロアルバム。


Live at the High Watt (2016)

the High Wattでのライブアルバム。「I Will Always Love You」ほか9曲収録。


・A Night at the Apollo (2017)


The First Noel EP (2017)

ソロ3枚目のEP。「The First Noel」「Ave Maria」ほか6曲収録。


My Way Vol. 1 EP (2018)

ソロ4枚目のEP。「My Way」「Don’t Stop Me Now」「Take On Me」ほか6曲収録。


Thunderbolt & Lighting (2018)

クイーンのカバーアルバム。収録曲「Bohemian Rhapsody」「We Are the Champions」「Love of My Life」「Under Pressure」「Don’t Stop Me Now」「You Take My Breath Away」「Somebody To Love」


Christmas is Here EP (2018)

ソロ5枚目のEP。「Christmas is Here」ほか6曲収録。

マーク・マーテル(Marc Martel)の驚異のパフォーマンス5選 【YouTube動画】

マーク・マーテルの歌声は、彼の公式チャンネルをはじめYouTube動画で聴くことができます。

彼の歌声を聴くと、フレディ・マーキュリーの影武者にとどまらない存在感がありますね。

ここでは、マーク・マーテルの驚異のパフォーマンスに感動さえおぼえるクイーンのカバー曲を5つ厳選して紹介します。

ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)

マーク・マーテルがピアノの弾き語りで「ボヘミアン・ラプソディ」をワンテイクで撮ったYouTube動画です。

ピアノの弾き語りで、あの「ボヘミアン・ラプソディ」の世界観を表現するなんて凄いです。

圧倒的な歌唱力と力強いパフォーマンスに引き込まれます。

さすがに、この動画は世界中で話題を呼び、2019年4月現在、何と2,385万回も再生されています。

Marc Martel – Bohemian Rhapsody (Queen cover)

サムバディ・トゥ・ラブ(Somebody To Love)

こちらは、世界の歌姫セリーヌ・ディオンに捧げた「サムバディ・トゥ・ラブ」です。

感動のあまり涙を浮かべるセリーヌ・ディオンが印象的です。

バックのコーラス隊も豪華で、クイーンのオリジナル曲の重厚さを再現しています。

Marc Martel – "Somebody to Love" for Céline Dion

伝説のチャンピオン(We Are The Chanpions)

「ボヘミアン・ラプソディ」と並ぶクイーンの代表曲のひとつ「伝説のチャンピオン」。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」でもバンドエイドライブのラストシーンを飾っていました。

これもピアノ1本で熱唱する姿に痺れます。

Marc Martel – We Are The Champions ~ Ultimate Queen Celebration

キラー・クイーン(Killer Queen)

クイーン初の世界的なヒット曲となった「キラー・クイーン」。

クイーンファンの中でも人気の高い曲です。

ピアノの弾き語りですが、イントロの指カウント、間奏での口笛などもマーク・マーテル一人でちゃんと再現しています。

Killer Queen – Marc Martel (one-take)

ラブ・オブ・マイ・ライフ(Love of My Life)

映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも印象的なシーンで流れていたクイーンの名曲です。

マーク・マーテルは、この曲が一番好きだと言っています。

世界中の多くのファンから愛されているバラードをピアノの弾き語りで聴かせてくれます。

Marc Martel – Love of My Life (Queen Cover)

フレディ・マーキュリーらしく歌う方法をマーク・マーテルが伝授

マーク・マーテルがフレディ・マーキュリーらしく歌う方法について伝授する貴重な動画です。

Marc Martel – How To Sing Like Freddie Mercury

マーク・マーテルはボイス・トレーニングを受けたことがないそうです。それであの声量を出せるなんて、やはりただ者ではありません。

また、「遺伝的なことがフレディに似た声を出せる要因の一つなので両親に感謝している」と言っています。

確かに、マーク・マーテルは顔の骨格がフレディに似ていますよね。

それから、「ボヘミアン・ラプソディ」を例にとって、フレディ・マーキュリーらしく歌うコツを説明しています。

まず大切なことは、歌詞の意味を理解して、フレディ・マーキュリーのように感情を込めて歌うことだそうです。

「ボヘミアン・ラプソディ」の歌い出しの部分、ソフトでささやくようなトーンは、ジョージ・マイケルに似ているといって実演してみせてくれます。

ジョージ・マイケルとフレディ・マーキュリーの歌い方が似ているというのは、言われてみるまで気付かなかったので意外でした。

次に、ロックパートでは、まるで怒れるバイオリンのように鋭く力強いロックボイスに変わります。

ここでは、クイーンを歌う時には、声を痛めないように気を付ける必要があると忠告しています。

特に、ブライアン・メイのギターやロジャー・テイラーのドラムスに負けないように大きな声で歌うときは、首やのどからではなく、お腹から声を出すのが秘訣だとアドバイスしています。

最後に、マーク・マーテルお気に入り2回目の「Mama ~」の部分は、人生で最もつらい瞬間の傷ついた心や母の嘆き、悲しみを感情たっぷりに、表現豊かに歌い上げるようにと語っています。

フレディ・マーキュリーやマーク・マーテルのように歌うのは難しいですが、せめて気持ちだけでも近づきたいですね。

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