映画「ビリギャル」を観てTOEIC900点取ったキセキ

私は、映画「ビリギャル」を観たことをきっかけに、やり直し英語学習を始めました。

映画「ビリギャル」は、実話を基にしたベストセラーを有村架純さん主演で映画化した作品です。

ストーリーは、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」という原作のタイトル通りです。

私の場合、ビリギャルではなく、ヘタレオヤジですが、この映画を観て「自分にも何かできるかもしれない」という勇気をもらいました。

そして、「TOEIC L&R 900点をめざしてがんばろう!」と決意しました。

とはいえ、10年以上前に受けたTOEICのスコアは445点。

ショックのあまり、それ以来、英語学習をやめてしまった私が、TOEIC L&R 900点をめざすなんて無謀なチャレンジだったかもしれません。

でも、それから3年間、毎日英語学習を続けた結果、ついにTOEIC L&R 910点、リスニングは満点の495点を取ることができました。

私は、熱しやすくて冷めやすい性格で、これまで何度も英語学習に挫折してきました。

そんな三日坊主の私が、なぜTOEIC L&R 900点取れたのか?

映画「ビリギャル」を観たことをきっかけに、「窓際族のヘタレオヤジが3年でスコアを465点上げてTOEIC L&R 910点、リスニング満点取ったキセキ(軌跡? 奇跡?)」を紹介します。

《この記事の主な対象》

  • このままじゃいけない、何かしなければ・・・と悩んでいる人
  • 英語を強みにして人生を変えたいと思っている人
  • TOEICのスコアや英語力を伸ばしたい人
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「ビリギャル」はどんな映画なの?

映画「ビリギャル」は、100万部を超えるベストセラー「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」を映画化した作品です。

原作には、Kindle版、文庫特別版、Audible版などがあります。

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原作の著者 坪田信貴先生は、名古屋の進学塾の講師で、学年ビリの成績だった教え子のさやかちゃんが慶応大学に現役合格した実話がベースになっています。

監督は、テレビドラマ「ビューティフルライフ」「逃げるは恥だが役に立つ」や映画「いま、会いにゆきます」「麒麟の翼~劇場版・新参者~」など数々の名作を演出した土井裕泰監督です。

2015年に公開され、大ヒット。数々の映画賞を受賞しています。

主演は、有村架純さん。そのほか、塾講師の坪田先生を伊藤淳史さん、さやかちゃんの母親を吉田羊さん、父親を田中哲司さん、高校の担任を安田顕さんが演じています。

この映画は、さやかちゃんの成長を描いたサクセスストーリーですが、それだけでなく、先生と生徒の信頼関係や家族について考えさせられる物語でもあります。

私は、この映画を観て、感動してボロボロ泣きました。

そして、「さやかちゃんに負けてられないぞ。自分も頑張ろう!」という気持ちになりました。

映画『ビリギャル』予告編

予告編にも出てきますが、「おまえみたいなクズが何が慶応だ」と言うさやかちゃんの高校の担任に対して、坪田先生が「さやかちゃんはクズじゃない。可能性にあふれる最高にすてきな女の子です」と反論するシーンがあります。

何事も「できる」と信じなければ、成し遂げることはできません。

その意味で、映画「ビリギャル」は「自分にもできるかもしれない」という勇気を与えてくれました。

私は、大卒の社会人なので、慶応大学合格の代わりに、TOEIC L&R 900点をめざすことにしました。

私は中学生のころからビートルズのファンで、主に洋楽を聴いていたので英語は嫌いではなかったのですが、教科としての英語は苦手でした。

社会人になってから受けたTOEICのスコアは445点。

あまりの点数の低さに愕然とし、やる気を失って、それ以降、英語学習をやめてしまいました。

でも、会社勤めをして仕事に追われる日々を過ごす中で、自分にはキャリアアップするための武器になる強みがないことを痛感していました。

そんなときに映画「ビリギャル」を観て、「これからの人生を豊かにするために何をするか」を考え、「もう一度英語にチャレンジしてみよう」と決意したのです。

大げさではなく、映画「ビリギャル」を観たことは、私の人生の転機となりました。

「このままじゃいけない、何かしなければ・・・」という漠然とした不安を抱えている人や「人生を変えたい」と思っている人は、ぜひ映画「ビリギャル」を観ることをおすすめします。

私がそうだったように、人生を見直し、新たな目標を見つけることができるかもしれません。

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TOEIC445点から910点(ヒアリング満点)取るまでの軌跡

半年で245点アップしてTOEIC L&R 800点超え

私が初めてTOEICを受検したのは2000年3月。そのときのスコアは、445点でした(涙)

  • 2000年3月 リスニング 220点/リーディング 225点/トータル 445点

さすがに、このスコアを見たときは凹みました。

自分には英語は向いていないと思い、完全にやる気を失って、英語学習をやめてしまいました。

このときあきらめずに英語学習を続けていたら、いまごろはすごいことになっていたかもしれませんね(笑)

やり直し英語学習を始めて1カ月くらい経って、最初にTOEIC L&Rを受けたのが2016年6月です。

600点超えをめざしましたが、残念ながら届きませんでした。

  • 2016年6月 リスニング 285点/リーディング 275点/トータル 560点

悔しかったですが、以前とは違って「次こそは・・・」と気持ちを切り替えることができました。

やり直し英語学習を始めてから2回目の受検で、最初の目標だった650点を超えました。

  • 2016年7月 リスニング 375点/リーディング 320点/トータル 695点
  • 2016年9月 リスニング 330点/リーディング 345点/トータル 675点

次の目標740点を超えたのは、やり直し英語学習開始後、4回目の受検のときでした。

  • 2016年10月 リスニング 435点/リーディング 345点/トータル 780点
  • 2016年11月 リスニング 395点/リーディング 370点/トータル 765点

そして、やり直し英語学習開始後、6回目の受検で、800点の大台に乗せることができました。

  • 2016年12月 リスニング 405点/リーディング 400点/トータル 805点

このように、やり直し英語学習を始めて800点を突破するまでは、比較的順調にスコアを伸ばすことができました。

また、700点を超えたあたりから英検対策の英語学習を始めて、2016年第3回英検で準1級の一次試験に合格、2017年第1回英検で準1級の二次試験にも合格することができました。

800点を取るまでにやった英語学習は、基本的には単語、文法、発音の基礎固めです。

主にTOEIC対策の参考書や公式問題集などを使いましたが、具体的な教材や学習方法については別の機会に紹介しますね。

中級の高原にはまり、900点の壁を超えられず伸び悩む

800点を超えた後は「中級の高原」にはまってしまい、1年以上900点の壁を超えることができず、もがき苦しみました。

  • 2017年3月 リスニング 425点/リーディング 410点/トータル 835点
  • 2017年4月 リスニング 390点/リーディング 370点/トータル 760点
  • 2017年5月 リスニング 385点/リーディング 410点/トータル 795点
  • 2017年6月 リスニング 435点/リーディング 350点/トータル 785点
  • 2017年7月 リスニング 415点/リーディング 400点/トータル 815点
  • 2017年9月 リスニング 445点/リーディング 395点/トータル 840点

このように、半年以上、700点台後半~800点台前半を行ったり、来たりの状態が続きました。

でも前向きに考えれば、常に800点前後のスコアが取れる英語力が付いたとも言えます。

スコアが停滞しているときには、前向きに考えましょう。そうしないと行き詰って、やめたくなります。

英語学習における唯一の失敗は、かつての私がそうだったように「あきらめてやめてしまうこと」です。

一見伸びていないように思えても、継続している限り、次の飛躍に向けた土台づくりになっています。

まあ、900点超えた今だから言えることですが(笑)

私の場合、やり直し英語学習を開始して約1年半で、TOEICのコミュニケーション能力レベル最上級のAランクと言われる860点を超えることができました。

  • 2017年10月 リスニング 485点/リーディング 400点/トータル 885点

860点を超えるか超えないかの大きな違いは、リーディングパートを時間内に全問解けるかどうかですね。

ギリギリでしたが、このとき初めて、いわゆる「塗り絵」をせずに済みました。

その後もスコアは乱高下しましたが、800点台後半を取れる英語力が付いてきたとも言えます。

  • 2017年11月 リスニング 385点/リーディング 385点/トータル 770点
  • 2018年1月 リスニング 465点/リーディング 405点/トータル 870点
  • 2018年3月 リスニング 455点/リーディング 395点/トータル 850点
  • 2018年4月 リスニング 395点/リーディング 400点/トータル 795点

スコアを大きく左右したのは、集中力の差ですね。

途中で集中力を切らしてしまう要因は、リスニング、リーディングそれぞれにありました。

リスニングの場合、聴き取れなかった問題に気を取られてしまい、それをその後の問題まで引きずって、ペースを崩してしまうことです。

リーディングの場合、ある問題でつまづいて時間をかけすぎてしまい、時間配分を誤って最後の方の問題は塗り絵する、というパターンです。

集中力を切らさないための教訓は、「あきらめが肝心」ということですね。

TOEICは、テストの性質上、1回の試験の中に難しい問題とやさしい問題が混じっているという特徴があります。

したがって、わからなかった問題は勘でも良いのでさっさとマークして、気持ちを切り替えて次の問題に集中して取り組むことが重要です。

このころの英語学習法は、正直迷走しました。

なかなか900点を超えられないことに焦って、いわゆる学習法マニアになって、いろいろな教材や英語学習法に手を出しました。

もちろん、やったことはどれも無駄ではなかったと思いますが、いろいろやってみて良し悪しがわかったので、本当に効果的だった教材や英語学習法について別の機会に紹介します。

TOEIC L&R 900点突破・リスニング満点を達成!

やり直し英語学習を開始して約2年経った2018年5月に、895点を取ることができました。

  • 2018年5月 リスニング 455点/リーディング 440点/トータル 895点

あと5点足りず、とても悔しい思いをしましたが、「900点の壁に片手が掛かってぶら下がるところまできた。あとはそれをよじ登るだけ」という感じでした。

しかし、その後もしばらくは、900点を超えるための最後の絶壁は簡単にはよじ登ることができませんでした。

  • 2018年6月 リスニング 405点/リーディング 415点/トータル 820点
  • 2018年11月 リスニング 445点/リーディング 375点/トータル 820点
  • 2019年3月 リスニング 430点/リーディング 445点/トータル 875点

   ※太字はベストスコア

頂上は見えているのになかなか到達できず、苦しくてくじけそうでしたが、毎回800点台を取れるようにはなってきました。

あと一歩のところで900点を超えられない要因は、リスニングとリーディングのスコアのバランスが悪く、安定しないことでした。

これまでのベストスコアは、リスニングが485点、リーディングが445点だったので、同時にベストスコアを取れれば900点を超えることができます。

それができなかったのは、まだ900点取るための英語力が付いていなかったということでしょう。

そこで、900点突破のための最後の切り札として取り組んだのが、アルクの「TOEIC LISTENING AND READING TEST 完全攻略900点コース」です。

「余裕で900点を取る力を身に付けることを目標」とした教材で、Tommyこと大里秀介さんが監修しています。

これは効果絶大でした。

本来は、6カ月コースの通信講座ですが、3カ月分取り組んだだけで、ついに900点を突破し、リスニングに至っては満点を取ることができました。

  • 2019年6月 リスニング 495点(満点)/リーディング 415点/トータル 910点

   ※太字はベストスコア

リーディングは自己ベストを更新することができませんでしたが、リスニングで満点を取ることができたのは自信になりました。

まだ半分の量しか終わっていないのに目標スコアを達成できたのですから、看板に偽りなしと言えますね。

詳しくは、こちらの記事も参考にしてください。

TOEIC L&R 900点のキセキを起こすための秘訣

400点台だった私がTOEIC L&R 900点を超え、リスニング満点取れたのは奇跡的なことです。

でもこのキセキは、誰にでも起こすことができます。

そのための秘訣は3つ。

1.自分にはできると信じること

 私は、これまで何度も英語学習に挫折してきましたが、今回はTOEIC L&R 900点を取ると決めてから、「自分は絶対に900点取れる」と信じていました。

 単純ですが、映画「ビリギャル」を観てそう思えたのですから、自己暗示の力は大きいですね。

2.あきらめずに続けること

 800点を超えてから中級の高原にはまり、なかなか900点の壁を超えることができなかった時期は、辛くてくじけそうになりました。

 でも「継続は力なり」で、3年間毎日英語学習を続けた結果、TOEIC L&R 900点という目標を達成することができました。

3.自分の人生をより豊かにするために英語を生かすこと

 迷走した時期もありましたが、最近は自分なりの英語学習法が確立してきました。

 基本は、「多読・多聴・多観」です。

 英語で新聞、雑誌、小説、ノンフィクション本などを読んだり、英語のオーディオブックやポッドキャストを聴いたり、YouTubeやニュース、海外ドラマ、映画などを英語で観たりしています。

 もっとも、私にとってこれらは勉強というよりはむしろ趣味です。

 英語学習としては、素材は何であれ「音読・シャドーイング」を毎日やっています。

 毎日の英語学習の時間はせいぜい数時間ですが、それ以外も含めると、寝ている間と仕事しているとき以外は、かなりの時間、何らかの形で英語に触れています。

 つまり、英語は生活の一部といってもいいかもしれましれません。

 英語圏に留学しないと英語漬けになることができないかというと、そんなことはまったくなくて、今では工夫しだいで日本にいても英語を使って生活することが可能です。

 試験対策は短期集中で、英語力向上は長期戦で取り組むのがおすすめです。

 試験勉強を何年も継続するのはしんどいですが、英語を日常生活に取り入れて過ごせば苦にはなりません。

 英語を使って、新しい情報を手に入れたり、知識を身に付けるのは、知的好奇心が刺激されて楽しいですよ。

 単にTOEICのスコアや英語力が上がるだけでなく、教養が深まります。

 世界情勢や国際問題に関する視座を高めて、視野を広げることができます。

 また、本や音楽、映画、海外ドラマなどをエンターテイメントとして英語で楽しむこともできます。

 英語を生かして人生をより豊かにすることができるって素敵だと思いませんか?

 あなたがキセキを起こすために、この記事がお役に立ったらうれしいです。